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エピソード:ある雨の前触れの日

[ チェルノボグ]

2015.09.26

水晶砂漠に、風が吹く。一.賢者レキカの明朝 その日、竹林に住まう宝紬の賢者レキカは妙に寝覚めが悪かった。どうにも頭が重い。体を少し動かしてみる。病気ということはない。怪我ということもない。ただただ頭が重い。この感覚を彼女は知っている。呼び鈴というチェルノボグでは高級過ぎて誰も使わないものを鳴らして弟子を呼ぶ。他の賢者と同じく、レキカも幾つかの部屋に分かれた庶民離れした家と、弟子という名の雑用係を持...全文を読む

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エピソード:そこに愛はあるのか?

[ チェルノボグ]

2015.09.19

水晶砂漠に、風が吹く。 一年前のことである。チェルノボグに一つの新しい生命が生まれた。その赤子はラムと名付けられた、精霊種である。スライムで、人の形をとっている。褥守のコイカは、今でも湖守を訪ねるとよく会うその娘のことを、なんとはなしに思い出していた。正確には、ラムを生み出す為に湖守の賢者スクラクと交わることになった時のことである。 酷い雨であったことは覚えている。豊饒の季節には珍しい大雨のその日...全文を読む

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エピソード:ダンデライオン

[ チェルノボグ]

2015.09.12

水晶砂漠に、風が吹く。 その日、服屋のラクネアは昼飯のゴート揚げを買うついでに、あるものを貰おうと考えていた。それはつい最近になって肉屋の亭主ミガが手に入れた桜玉のアンクレットであった。もちろん宝物を得るのには相応の対価を用意せねばならない。為にラクネアは朝、共同倉庫にある貯蓄の内で最も高価なもののうちの三つ、即ち白金細工の白鳥像と、サラマンドラの鱗を象って彫られたルビーのブローチ、そして金とオニ...全文を読む

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エピソード:フライング・デイ

[ チェルノボグ]

2015.09.05

水晶砂漠に、風が吹く。「家出したい」 氷精バグラスの営む氷屋にやって来た鳥種スピックは開口一番そう言った。「はぁ? なんでそれを私に言うわけ? 大体家出ってあんた、一人暮らしじゃない」 バグラスがそう言うのももっともである。スピックは今現在、一つの大樹の上に鳥の巣を作って住んでいる。両親である魚屋のフモトトと布団屋のドリメアは同居しているが、彼女は一人暮らしである。為に、元から家出しているような状態...全文を読む

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