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エピソード:奔馬

[ チェルノボグ]

2015.07.25

水晶砂漠に、風が吹く。『馬刺しが喰いたい』食事中に不意にそんなことを思いついた愛すべき変人クスフィスの家はチェルノボグの南東の森の中にある。集落中央の湖の南東の岸には住民のほとんどが住む居住区があるのだが、そこから更に奥まった所に彼女の住処である博物館遺跡は建っている。遺跡は地上四階建てと無数の地下からなるが、他の多くの遺跡同様樹木に埋もれ沈んだそれは二階が一階になっている。この建物の規則正しく並...全文を読む

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エピソード:トード・エメラルド

[ チェルノボグ]

2015.07.18

水晶砂漠に、風が吹く。 その日、目覚めた雑貨屋のケプリカは『雨知らせ草』を見に行くよりも先に、自宅と店舗と作業場を兼ねた他の家より大きく広い木のウロの一角を確認しに行った。そこには商売道具であるザルやら籠やら蓑に隠れて壁に何かが書いてある。書いてあると言ってもチェルノボグの住民は一部を除いて文字の読み書きなんて出来ない。したがって、ケプリカが確認したそれは、四本の横線に串のような縦線が交差している...全文を読む

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エピソード:光粘菌の酒

[ チェルノボグ]

2015.07.11

水晶砂漠に、風が吹く。 その日、非番だからと適当に散歩をしていた自警団員モモドメは酒場の店主たる金毛九尾に呼びとめられた。「何が御用ですか? クジャさん」 休みなんだけどなあ……という言葉は呑み込んだ。「ええ。モモドメちゃんなら大丈夫かと思って。遺跡から採って来て欲しいものがあるのよ。他の子は見回りでしょう?」 極少数しかいない自警団のこと、誰がいつ何をしているかくらい、注意深いものは簡単に見抜ける...全文を読む

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エピソード:マトリョシカ

[ チェルノボグ]

2015.07.04

水晶砂漠に、風が吹く。 チェルノボグという土地の多くの季節においてそうであるように、クスフィスがマロカを訪ねたその日も、素敵な快晴の日であった。文明なんぞ知るかといった体でほとんどの住人が全裸で暮らすこのオアシスにあって、一番の変わり者として名高いクスフィスは首から下を完全に衣服に包んで、驚くべきことに靴とマントまで付けていた。彼女にとってはこれがお洒落な服装なのであるが、服を着る文化というものが...全文を読む

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連載『チェルノボグ』――銘・風合文吾

[ 徒然雑想]

2015.07.04

☆前書き 時は遥かな遠未来――かつてヨーロッパと呼ばれた地。様々な文明の誕生と破壊の末に、水晶砂漠は生まれた。これは無間に広がる砂漠の中の、一つのオアシスで生まれる物語。 オアシスの名前は『チェルノボグ』。 オアシスには、神様がいる。神様の名前が、そのまま国家の名前を決めるのだ。だから、チェルノボグに坐す神様の名前は『チェルノボグ』。そう、ここは死の神チェルノボグが生み出した理想郷。かつての文明の痕...全文を読む

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